子供の命と権利を守る活動推進協議会

こんな被害が起きています

【ゲーム機でも被害に!】
女子小学生(10歳)は、インターネット接続が可能な携帯ゲーム機のゲーム内で、女子高校生になりすました男(22歳)と知り合った。女子小学生は、男が自分の画像と偽って裸の女性の画像を送信し、画像の交換を要求してきたために断り切れず、自分の裸を撮影し、その画像を送信してしまった。

【彼氏に撮られた裸の写真が同級生にも…】
女子高校生(16歳)は、交際相手の男(19歳)に裸の写真を携帯電話で撮影された。その後、女子高校生から別れ話を持ち掛けられた男は、復讐するつもりで女子高校生の写真を女子高校生の同級生に送り付けた。その結果、無料通話アプリなどを通じて同級生の間に、女子高校生の写真が出回ってしまった。

【男子も被害に!】
男子中学生(13歳)は、インターネット上で知り合った男(40歳)とゲームの話題などを通じて親しくなり、男と実際に会うこととなった。すると男に「おこづかいをあげるから」等と言われてわいせつな行為をさせられ、その様子をデジタルカメラなどで撮影された。その後、男からのメールを無視していると、「学校にばらす」等と脅された。

 

子供が有害サイトに近づかないようにするためには、子供にインターネットの適切な使い方を指導することが大切です。例えばスマホやパソコンを子供に持たせるときは、「何のために使うのか、どのように使うのか」などについて親子で話し合い、インターネットの危険な面も子供に丁寧に説明し、ルールを定める意味や目的などを子供と話し合った上で、家庭でのルールをつくりましょう。子供がルールを破ったときの対応も、事前に子供と話し合って決めておきましょう。

(政府広報オンラインhttp://www.gov-online.go.jp/useful/article/201508/1.html)