子供の命と権利を守る活動推進協議会

第34回熊本市青少年健全育成大会の開催について

1 目的  熊本市と熊本市青少年健全育成連絡協議会では、子ども・若者育成支援強調月間である11月に青少年について考える日として、青少年健全育成大会を開催するもの。

2 日時  平成27年11月13日(金) 午後1時30分開会
(午後4時終了予定)

3 場所  市民会館崇城大学ホール(熊本市民会館)大ホール

4 会次第 第1部 開会行事
(1)開会のことば
(2)熊本市あいさつ(植松副市長)
(3)熊本市青少年健全育成連絡協議会会長あいさつ
(4)青少年善行表彰
(5)来賓祝辞
(6)来賓紹介
(7)大会宣言
(8)閉会のことば
アトラクション
オハイエ音楽隊
第2部 講演会
講師 NPO法人オハイエくまもと 代表
菊地中央病院小児科 医師 入部 祥子氏
演題「音楽の力で心のバリアフリーをめざして」

漫画の児童ポルノ禁止を日本に要請、国連報告書
掲載日:2015年10月26日 / 投稿者:運営事務局

国連(UN)の「子どもの売買、児童ポルノ」に関する特別報告者、マオド・ド・ブーアブキッキオ氏は26日、日本政府に対し、子どもを「極度に」性的に描いた漫画を禁止するよう要請した。

先進7か国(G7)の中で唯一児童ポルノ所持を禁止していなかった日本では、昨年ようやく子どものわいせつ写真や画像の「単純所持」禁止を盛り込んだ「改正児童ポルノ禁止法」が可決され、今年7月に施行された。しかし、新法施行後も性的に挑発的なポーズをとった子どもを実写した書籍やビデオはいまだ広く出回っている上、漫画の児童ポルノ描写は合法のままだ。

ブーアブキッキオ氏は、1週間の日本視察を終えた記者会見で「特に過激な児童ポルノ・コンテンツを扱った漫画は、禁止すべきだ」と述べた。ただし、芸術的表現の自由と児童保護の必要性の間に「適切なバランスを見いだす」ことの難しさは認めた。

改正児童ポルノ禁止法制定の際、漫画を含めるべきだとの声が上がった一方で、漫画家や言論の自由の擁護派、出版社などからは、漫画を含めれば表現の自由が侵され、芸術に対する当局の恣意的判断を許すことになるとして強い抵抗があった。ブーアブキッキオ氏は同法に「多くの抜け穴」がある点を批判し、いわゆる「児童エロチカ」は子どもたちを搾取するものだとして避難した。

改正児童ポルノ禁止法の下で依然合法とされるものには、ビキニなど露出度が高い恰好をした半裸の子どもの写真やイラストなどが含まれている。「児童エロチカ」のDVDや写真集は今でも、秋葉原など東京の書店やインターネット上で入手できる。ブーアブキッキオ氏は、「こうしたものはすべて、明らかにもうかる商売となっている。懸念されるのは、社会的に容認したり、寛容だったりする風潮があることだ」と述べた。(AFPBB News)